日本ワインの産地としては、大阪はあまり有名ではありませんが、実はぶどうの栽培が盛んで、栽培面積は全国第9位、なかでもデラウェアの栽培面積は、山形県・山梨県に続いて、なんと大阪府が全国第3位なんだそうです。
「ずっと大阪に住んでいるけど、知らなかった~。」
ワインには、何種類ものポリフェノールが含まれており、抗酸化作用つまりは体の酸化(体が錆びると表現されることもあります)を抑えるはたらきで、アンチエイジング効果が期待できると言われています。また、血流を促し、美肌や冷え対策にもよいと言われています。
特に女性にとっては、「アンチエイジング」「美肌」「冷え対策」、どれも魅力的なワードばかりですよね。
また、ワインに合う料理を知れば、両方のおいしさをより引き出せます。
ワインって素晴らしいですね!
旅好きな私にとって、旅先で地酒やワインを購入するのも楽しみの一つです。
スーパーやコンビニでも、安くて美味しいワインは売られていますが、
まずは地元関西の本格ワインを求めて、ワイナリーに行かれてみてはどうでしょうか。
お気に入りのワインに出会えるかもしれません。
今回ご紹介するワイナリーは、大阪府柏原市にあるカタシモワイナリーさんです。
カタシモワイナリー(大阪府柏原市)

住所:大阪府柏原市太平寺2-10-5(近鉄大阪線 安堂駅より徒歩約7分)
URL:https://kashiwara-wine.com/
営業日:年中無休(正月休み除く)
営業時間:平日10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00
駐車場:有(無料)
大阪府柏原市にあるカタシモワイナリーは、大正3年から日本酒の製造技術を用いてワイン醸造を始めた、西日本では現存する最古のワイナリーだそうです。

直売所からすぐ近くに専用の駐車場(無料)があります。

柏原ワインのボトル看板があり、こちらの山(合名山)全体がぶどう畑のようです。
こちらの畑では、10種類以上のぶどうが栽培されているとのこと。

こちらがカタシモワイナリーの本社です。
有形文化財にしていされている貯蔵庫や昔の器具が大切に残されているようです。

毎年4月頃、「おおさかワインフェス」という野外ワイン&フードイベントが開催されているようで、今年度のワインフェスのチラシが本社の外壁に貼られていました。
今年の開催日は、4月20日(日)で、会場は、柏原市役所前大和川河川敷緑地公園です。
前売り券は、当日券より1000円お得ですので、
興味のある方は、こちらからどうぞ ⇒ おおさかワインフェス2025 in 柏原

そして、こちらがカタシモワイナリー直売所です。


カタシモワイナリーでは現在約60種類の商品が製造されており、直売所ではほぼ全てのワインが揃っているらしく、ハーフボトルから一升瓶まで、色んなサイズのワインが販売されていました。
これからの季節、ワインの一升瓶を購入して、お花見にできかけるのも良さそうですね!
ぶどうジュースやひやしあめも購入できます。

夏になると無性に飲みたくなる、あの大阪名物「ひやしあめ」は、なんと50年以上も前からカモシタワイナリーで造り続けられていたとのこと。
ひやしあめのグッズも販売されていました。

ようです。こちらの村歩き散策マップや柏原太平寺ウォーキングマップは、直売所や本社前で入手できます。
ワイナリーがある太平寺地区では、歴史的建造物がある中に、細い路地が張り巡らされており、タイムスリップをしたかのような風情ある街並みの散策を楽しむことができます。

今回、私はお試しで、
こちらの河内醸造わいん 赤辛口 300mlと河内醸造わいん 白辛口 300mlを購入しました。
楽しみです。
【おまけ】洋菓子店 アンジュブラン(大阪府柏原市)
住所:大阪府柏原市法善寺4-2-21
URL:https://angeblanc.jp/
カタシモワイナリーから車で約6分(1.8km)、徒歩だと約22分ほどの距離にある、洋菓子店のアンジュブランさんでは、カタシモワイナリーのワインを使用して焼き上げた、しっとりとしたワイン風味のカステラ「柏原河内ワインカステラ」を購入することができます。
柏原市の手土産コンテストで優秀作品に選ばれたことがある商品で、「柏原市公認 これが、柏原の名物「手土産」です!」と柏原市のホームページでも紹介されています。
ワイナリーの帰りに、こちらのお店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今回は、以上となります。
本ブログが少しでもあなたのお出かけのヒントとなれば幸いです。
コメント